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ミニモトパーツで一台組み上げる! その6

ミニモトパーツで一台組み上げる! その6です。

今回の作業は以下になります。
1.テールランプ一式を取り付ける。
2.前後ウインカーを取り付ける。
3.ヘッドライトケースを取り付ける。
4.チェーンを取り付ける。

では早速組み立て行きましょう。

1.テールランプ一式を取り付ける
  今回用意したのは以下のパーツです。
  No.0281  リアキャリアレスキットテールランプ
  
まず、リアキャリアレスキットテールランプを用意します。
0001
取り付け用のボルトは付属していませんので、M8×12mmとワッシャーを用意して、以下写真のように
取り付けます。
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今回取り付ける際にはテールランプマウントとフレームのボルト取り付け穴のピッチが若干ズレていたので
マウント側を削って長穴にして取り付けています。
これでテールランプ一式の取り付けは完了です。
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2.前後ウインカーを取り付ける。
  今回用意したのは以下のパーツです。
  No.0141  クリアレンズ12Vウインカー
  
まず、ウインカーを用意します。
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以下写真のように前後のウインカーを取り付けます。
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取り付けは簡単なのですが、左右配線色に注意します。
以下写真のように左右で配線色が違います。
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左側を橙色と緑色、右側を空色と緑色です。(緑色は前後左右で共通)
*純正は右が空色、左が桃色です。

3.ヘッドライトケースを取り付ける。

  用意したのは以前のパーツです。
  No.1002  マルチリフレクターヘッドライト
  
まずヘッドライトを用意します。
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次にヘッドライトからレンズを取り外すために、左右にあるネジを外します。
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取り外したら、ケースのみを以下写真のように、ヘッドライトブラケットへ取り付けます。
取り付けボルトは付属していませんので、M8×20mmとワッシャーを別途用意します。
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ケースに対してブラケットの取り付け部分が、斜めに当たる場合はきちんと固定できませんので、
必要に応じてケースとブラケットの間にカラーを入れるようにします。
これで配線の準備ができましたので、取り付けは完了です。

4.チェーンを取り付ける
  
  今回用意したのは以下のパーツです。
  No.1338  SFR製420-98L レーシングチェーンゴールド
  No.1869  武川チェーンカッター
  No.2013  ワイドスプロケットスペーサー 4mm アルミ製

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適正リンク数を調べる必要があるので、まずジョイントリンクを外します。
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ジョイントリンクを外したら、実際に車両に取り付けてチェーンの張り具合を確認しながら適正リンク数を
調べます。
チェーンの張りは以下写真のようにチェーンを下側から押して2~3cmくらいたわむのが適正です。
0018_2
今回のパーツ構成だと、以下写真のように92リンクがベストでした。
チェーンスライダーは前方に寄せ、出来るだけチェーンのたるみを少なくすること。
実際にチェーンスライダーを後方に寄せた時に、チェーンのたるみが良い感じになります。
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リンク数が決まったら、チェーンカッターを使って余ったチェーンを切ります。
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92リンク目をチェーンカッターのスライドピンの中心にくるよう以下写真のようにセットします。
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次にチェーンに付いているピンを押しだすために、カッター本体にある穴へ下記写真のように
ソケットレンチを用い六角ボルトを締めていきます。
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92リンク目のピンをある程度押しだしたら、以下写真のように93リンク目のピンも押しだします。
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93リンク目のピンをある程度押しだしたら、92・93リンク目のプレートも同様に外します。
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プレートの厚み分、再度ピンを押し下げることができる状態になったので、92リンク目のピンを押しだすと
92リンク目が外れます。
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92リンク目のピンを一気に反対側まで押し出しきれる道具であれば、ここまでの作業は必要ありませんが
この道具の場合はこのような手順でチェーンをカットします。
これで適正リンク数にチェーンをカットすることができましたので、再度車両に取り付けて、ジョイントリンクを
セットします。
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最後にリンクプレートとチェーンクリップを取り付けます。またクリップの向きに注意します。
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上記写真の向きでクリップを取り付けないと、最悪チェーンが切れて外れます。
*クリップの口が開いている側を後ろに向けます!
と、ここまでは順調だったのですが、適正リンク数を調べるときに1つ忘れていたことがありました。
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チェーンラインを確認し忘れていました。
上記の写真のようにチェーンがタイヤに当たっています。
このような場合はリアスプロケットを外側へ移動する必要がありますので、以下写真のようなスペーサーを
使います。
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上記スペーサーをリアハブとスプロケットの間に取り付けて、再度チェーンラインを確認したのが以下写真。
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チェーンラインがほぼ一直線になり、タイヤとスイングアームにあるショック取り付けボルトの両方に
当たらない位置に取り付けすることができました。

今回の作業はここまでです。

次回は配線を紹介予定です。お楽しみに!