ミニモトパーツで一台組み上げる! その2
ミニモトパーツを使って、一台組み上げる! その2です。
今回の作業は以下になります。
1. リアホイールにディスクブレーキとスプロケットを取り付ける
2. 1番で組んだリアホイールにスイングアームを取り付ける
では早速組み立てていきましょう。
1.リアホイールにディスクブレーキとスプロケットを取り付ける
用意したのは以下のパーツです。
No.0213 モンキータイヤ130/60-10(チューブ付属)
No.1658 モンキー10インチ3.5Jリムビレット加工スポークゴールド
No.0123 モンキー10インチホイール専用リアディスクブレーキ
No.1544 29Tジェラルミンスプロケットゴールド
前回のブログでタイヤとホイールの組み付けは説明したのでリアホイールの説明は省略します。
次にNo.0123 モンキー10インチホイール専用リアディスクブレーキです。
付属品としてステーやボルトが沢山ありますが、今回ブレーキとシフトのペダルはバックステップを
使う予定なのでこれらすべての付属品を使う必要はなく、使うものだけ組み付けるときに紹介します。
まずはブレーキキャリパーに写真のボルトを使ってステーを取り付けます。
取り付けた後、キャリパーを裏返すと、ブレーキパッドの間にスペーサーが入っているので、これを取り出します。
そしてブレーキパッドの隙間にハブに取り付けられたブレーキディスクを以下のように取り付けます。
ここで注意したいのが、ホイールとハブを先につけてはいけないということです。
先につけてしまうと、ディスクブレーキとホイールの隙間が狭くなってキャリパーが入らなくなるので
以下写真のようにキャリパーを付けた状態で、ホイールに組み込みます。
(写真右下にあるNo.0123付属品のボルトを使います。)
組み付けたホイールを裏返すと以下の写真のようになります。
ここへ以下写真のスプロケットとNo.123付属のボルトを使ってハブへ取り付けます。
2.1番で組んだリアホイールにスイングアームを取り付ける
本来であれば、スイングアームをフレームに取り付けて、リアショックを付けてからこの作業をしますが、
今回先に説明します。
今回用意したのは以下のスイングアームです。
No.2275 モンキータイプ2スイングアーム10cmロング
付属品として、リアショック取り付けボルト2本とチェーンアジャスターとブレーキロッドが付いていますが
今回ディスクブレーキを使うのでブレーキロッドは使いません。
このスイングアームへ1番で組んだリアタイヤ一式を取り付けますが、まず気を付けるのが以下写真の
ようにキャリパーサポートの長穴とスイングアーム裏側のブレーキストッパーの突起をハメ込むことです。
次にタイヤを後ろから見て右側からアクスルシャフトを差し込みます。(シャフトにはグリスをたっぷり付けます。)
アクスルシャフトの奥に見えるのはチェーンアジャスターと呼ばれるもので、アクスルシャフトの位置を前後に
移動させることができ、チェーンの張り具合を調整することができます。
ここで差し込んでみて残念なことに気がつきました。
以下写真のように、スプロケとスイングアームの間に入るカラーがありません。
今回アクスルシャフトはスイングアームの板厚が厚めだったのでNo.2732の215mmの
アクスルシャフトを選びましたが、No.123やこれにはカラーがついていません。
純正から組み替えの場合にはホンダ純正リアーホイールカラー左が適合しますので、差し当たって
購入の必要はありませんが、アクスルシャフトについては実際取り付けてみると210mmでも長さは
十分であることがわかりました。
カラーが無い場合はNo.2078のホンダ純正リアーホイールカラー左を用意します。
一旦純正車両からカラーを借りて以下完成です。
今回はここまでで、次回はエンジンにフレームやバックステップを取り付ける予定です。お楽しみに!